2012年3月28日水曜日

絆創幸 ”福島の妊婦さんと赤ちゃんへ” から 

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絆創幸で支援した4つの支援先のひとつ”福島の妊婦さんと赤ちゃんへ”
エルフの木さんを通じて、福島へ九州のお野菜やメッセージが送られたことは、以前のブログで報告をしていましたが、先週末に活動をされているエルフの木さんを通して、福島からのメールを頂きました。

福島へ送られたお野菜の事
”福岡からの贈り物”というタイトルで記事を書かれていますので、ぜひぜひ読んでくださいね。
たんぽぽサロンのティータイム
http://miyokokoko.seesaa.net/article/259462283.html

こちらにはお礼のメールが書かれています。
エルフの木さんの福島からのメッセージ←クリック

ブログを読んで感じたお野菜をお届けできてよかったという気持ちと同時に、福島で子育てをしているお母さん方の心労。テレビ等で見たり知ったりするのとは違う現実感を持って伝わってきました。それは漠然と福島の誰かではなく、支援を通して繋がっている現実の人がそこにいるからだと思いました。
エルフの木HPに代表知足さんのメッセージがありますが、最後に~私たちにできることは少しだけ笑顔になってもらうことしかありませんが、そのひとときに関われたことをありがたく思っています。~ と書かれています。
私も絆創幸に関わった一メンバーとして、そして関わった他のメンバーもきっと同じ気持ちだと思います。そして誰かを笑顔にすることは、同じ様に自分も自分たちも笑顔になれることだと知りました。またみんなで笑顔になりましょう。

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絆創幸の他の支援先でも、また違うつながりや広がりが生まれそうです。
また少しずつ、お知らせしていきます。

2012年3月26日月曜日

差し入れはお魚エコたわし


今日のエ・コラボの集まりに参加できなかったSさんから、お茶と写真のかわいいお魚エコたわしの差し入れを頂きました。
Sさんからは、前にもツナガットーというかわいいお菓子の差し入れとともに、太陽村のイベントのことを教えてもらい、大名に行ってみたことで、エルフの木の活動のことなどを知りました。絆創幸で具体的な支援先を選んで寄付をするという発想に繋がったのも、Sさんのおかげだなーと思います。いつもありがとうございます。


このお魚エコたわしも、太陽村さんを通じて購入することができます。
こちらをクリック→  牡鹿半島のエコたわし”海だより”


お金を寄付するという支援以外に、現地で作られたものを購入するという支援、他にもいろいろな支援の仕方があることを知って、自分にできる形で無理せず続けていくことが大切だなと思います。エ・コラボでも微力ながら情報を頂いたらお知らせをしていき、みんなで共有できればと思っています。


                    

2012年3月22日木曜日

絆創幸 みんなでごはん 

これまだスタート時点です
このあともどんどん色々なものが集まり、テーブルの上に乗り切りませんでした!
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本日はエ・コラボ小屋で絆創幸の実行委員会の反省会という名の懇親会
会計報告をして、後は楽しい楽しいごはんのじかん。女性ならではの1品持ち寄り方式。入れ替わり立ち替わり12名、人が来ると同時に食べるものも増えて、もうメニューのバリエーションも量もすごいことになりました。豪華なオードブルやお煮しめ、チラシ寿司・・仕出しで頼んだようなお料理は、手話の会さんの方々の手づくりビール持って、お花見に行きたーくなりました。

絆創幸のこと、東北のこと、地域のこと、料理のレシピや今後のこと・・・たくさん食べて、たくさんしゃべる。ひとりひとりのことがもっとわかって、参加者同士が違うところでまたつながっていたりして、ますます仲良くなれました。できることが違うからこそ繋がることが必要だし、それが良かったとドタバタが言っていましたが、本当にそうだと思います。今日のテーブルのように料理もいろいろな種類や色や味があるほうが、賑やかで美味しい、みんなで食べるからもりもりより美味しく食べる(笑) 心もおなかもいっぱい、楽しいごはんになりました。またやりたーい!!みんなでごはん

2012年3月20日火曜日

”絆創幸” 4つの支援先へお届けしました

”絆創幸”で集まった総額143,939円の想いを
4つの支援先へスタッフで手分けをしてそれぞれお届けしました。

*福島の妊婦さんと赤ちゃんへ
金額 30,309円
福岡エルフの木」ー被災地の妊産婦さんに野菜を届けるプロジェクトー

3月7日に太宰府のSさんを通じて、エルフの木の代表の知足さんへお渡しいたしました。感謝状と野菜配布風景の資料を頂きましたので公開いたします。
また3月3週目末に福島へ九州産の安心お野菜や果物が届けられています。
詳しくは↓以下のHPで確認できます。
”寄付者からのメッセージ”
http://www.design.kyushu-u.ac.jp/~tomotari/message.html
エルフの木 感謝状 福岡エルフの木 野菜配布風景2011←クリック




*南三陸町 佐々木さんの書道教室と通う子どもたちへ 
金額 40,000円
佐々木さん(避難所 志津川高校村代表)の行動を、絆創幸当日に被災地の報告していただいたおおた歯科クリニックの太田先生を通じ知ることになりました。避難所での行動とともに、子どもたちに日常を取り戻すべく頑張っていらっしゃる佐々木さんを支援したいと思い、寄付をすることになりました。おおた歯科クリニックの”絆創幸”の記事
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3月9日要約筆記の会ちくしのSさんとフット&ハンドマッサージで参加のHさんとドタバタでお持ちしました。太田先生は、翌10日~12日に南三陸町に行かれ、「11日」に佐々木さんに渡してくださいました。


佐々木さんよりメールを頂きました ↓クリック
佐々木さんのメール1佐々木さんからの画像
佐々木さんのブログ(被災の直後は、携帯から更新されていたそうです)
http://desertmoon.blog55.fc2.com/




*中央共同募金会災害ボランティア・NPO活動サポート募金
金額 38,428円

”絆創幸”メンバーが、日頃ボランティア活動を行っている団体や市民有志ということで、みんなで話し合い支援者を支援しようということになりました。被災地で活動をつづけるボランティア・NPOを支える支援金として寄付いたしました。
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3月13日に太宰府市社会福祉協議会にて
安部事務局長さまへ 太宰府手話の会 樋口会長よりお渡しいたしました。
同行者Mさん、snowy
共同募金 領収書




*障がいのあるひとへ
金額 35,202円
JDF東日本大震災被災障害者総合支援本部
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3月19日ゆうちょ銀行より振り込みいたしました。
書類作成Mさん・振込者ドタバタ

全国13の障害者団体・関係団体からなる日本障害フォーラム(JDF)に、2011年3月18日に被災障がい者を支援するとともに、被災した地域の今後の復旧、復興(新生)を支えるための活動をする「JDF東日本大震災被災障害者総合支援本部」が設置されました。
JDFについて 構成団体や関連団体の活動など以下HPをご覧ください。
http://www.dinf.ne.jp/doc/JDF/index.html

3/26追記 日本障害フォーラム(JDF)より領収書が届きましたので報告します。
img245.jpg img246.jpg←クリック

↓活動記録なども同封していただきました。
支援センターふくしま ニュース「つながり」No.6みやぎ支援センター ニュース【 ゆい 】No.56 (2011年11月26日)
そのほかの情報もこちらで見ることができます→活動記録・速報一覧



今回、募金先を絞ったこと、複数準備したことがとってもよかったと何人もの方に言っていただきました。この様に届いたこと、喜んでいただいたことがわかると自分たちも、嬉しいですし。口座や場所に届いたんじゃなくて、ちゃんとその人にお届けできた。よかったなぁ~って思います。

絆創幸 会計報告

東日本大震災チャリティーイベント”絆創幸”会計報告をいたします。
↓クリックで大きくなります。
絆創幸 会計報告

バザーでもなく、募金だけでこんなにたくさんの寄付(総額¥143,939)が集まったのは、すごい!と思います。出店者のみなさん、色々な機会に違う場所でも寄付をされていると思うので、今回はブース代は全額寄付するけれど、それ以上は個人の気持ちでという決まりにしていました。それでも「会計報告」に詳しくありますが、出店者もたくさん寄付してくださっています。

その他に個別に売り上げを計上しないで直接募金箱に入れた分として、手話の会さんが販売をされたお豆腐、これは西鉄ストア五条店の「嵯峨豆腐」さんからの寄付、エ・コラボが販売したかわいい‘いちごのアクリルたわし‘やバック、親子エプロンなどは、あいの会の方から、布わらじは、Mさんのパパさんお手製で、みんな「会場には行けないけど、チャリティーに使って」とくださったものです。ほかにも私たちが知らないブースでもこんなことがあっていたんじゃないかと思います。これも「それぞれができる」ひとつの形です。
直接募金箱にいれてくださった出店者さんも多く、募金も「私ができること」で協力されていました。


要約筆記の会ちくしさんが準備してくださった「チャリティーぜんざい」のお砂糖は、手話の会の方から寄付があったり、お豆腐コーナーのおからや白和えの試食は、みなさんの手出しだろうしね。みんなができることを少しずつ気持ちよく楽しんでやってくださったことが、こんなにたくさんの募金に結びついた様に思います。


そして会場に足を運んで、買ったり、食べたり、作ったり、癒されたりしてくださったみなさま。みなさまが来てくださらなければ、イベントは成立しません!たくさんの方が来てくださって、募金してくださって本当に嬉しかったです。「これもそれぞれにできる形」。ご協力ありがとうございました。


東日本大震災チャリティーイベント‘絆創幸‘に関わってくださった全てのみなさんに感謝です。ありがとうございました。こらから先、どんな形になるかわかりませんが、息長く被災地支援を続けていきたいなと思っています。

2012年3月3日土曜日

”絆創幸” チャリティーについて 

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いろいろな募金がありますが、この日会場で行う募金は、送り先をいくつかピンポイントにしぼり、行き先がはっきりとのわかるものにしようということになりました。できれば送り手と受け取り側がつながれるものということも考えメッセージなども一緒に送り、赤い羽根の共同募金についても、実行委員会の構成メンバーが日頃ボランティア活動を行っているということで、被災地で支援活動を行う方々を応援しようと支援金に決めました。

送り先や募金については、Mさんが担当。もともとボランティア活動については詳しく、人のつながりもあったMさんがいろいろと詳しく調べてバッチリ掲示物も作製してくださいました。

選んだ4つの支援先については以下の通り
・赤い羽根共同募金 支援金
・福島の妊婦さんと赤ちゃんへ エルフの木
・南三陸町 佐々木さん(避難所 志津川高校村代表)の書道教室と通う子どもたちへ
・障がいのあるひとへ いろいろな障がい者へ分配されます

スタッフが見守る中、担当のMさんが代表して箱を開けました。
その後、複数人で金額を数えました。
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たくさんの温かいお気持ちが集まりビックリ!
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IMG_2512.jpg*チャリテーぜんざい分は、南三陸町の佐々木さんへお届けしてもらうようにしました。





諸費用を差し引いたり、後からいただいた募金もありますので、
正確な金額はお届の結果と合わせて後ほどお知らせいたします。
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”絆創幸”に関わっていただいた皆さまに深く感謝をいたします。
本当にありがとうございました。



                     ”絆創幸”チャリティーイベント実行委員会
                                  メンバー一同

”絆創幸” 伝えあおう

”伝えあおう”
3Fステージ付近 ”絆創幸”ワークショップでは、オリジナルばんそうこうを作って、参加費を支援したいところへ募金してもらいました。かわいい絆創幸がたくさん生まれました。
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3F廊下は情報コーナー いろいろな支援方法や支援先があることを、みなさんに知ってもらおうと情報を提供しました。午後から発表していただく太田先生の貴重なデータもご提供していただきました。
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13:30~ 1分間の黙とうから始まった”伝えあおう”は、実際に被災地に行かれた2名の方からの報告
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市職員の堤さんは、陸前田市へ行かれた時のこと
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太田歯科の太田先生は、南三陸町のお話 太田先生は、また来ますの約束を守るため3月10日から再び南三陸町へ行かれます。

太宰府で支援に関わった人の報告
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たくさんの方が話を聞き、話を伝え、感じたものがありました。
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そして地域のひとがつながるために
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IMG_2470.jpg要約筆記の会”ちくし”のみなさんの文字が、スクリーンに映し出されます。
話している言葉を、要約して複数人で次々と書かれ表示する、見事なチームワークです。見るたびに感心するんですよね!



「祈り」 オーラ・リー 合唱  手話付
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オーラ・リー / 作曲:プールトン エルヴィス・プレスリーのラブミーテンダーで有名なメロディーに関口直人さんが詞をつけられた「祈り」
太宰府手話の会さんが、手話を教えてくださりみんなで合唱

祈り 祈る 今日の日が明日もきっとあるように
祈り 祈る 明日もまた喜び満ちてあるように
祈り 祈る 何よりも愛する力 あるように

優しく流れるようなギターの伴奏も素晴らしくて、小さな子どもから大人まで祈る場面は感動的でした。

太宰府市総合福祉センターに1~3階までを使って、バラエティーに富んだイベントができたのは、今回いろいろな団体や有志の市民の方が、チャリティーという目的の下、ひとつになれたからです。この経験は私たちにとっての宝物だなぁと思います。
みなさん ありがとうございました!



東日本大震災チャリティーイベント"絆創幸”

ドタバタが電話を受けたある新聞記者さんがおっしゃれれたそうです。セレモニー的震災関連のイベントが多い中、このイベントは”手”作り感が満載だと・・
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お医者様のように大きな傷は治せないけれど、小さな絆創こうには、泣いていた子どももホッとし泣き止ませる力があります。絆創こうを貼るような私たちにもできることで、被災地の方々を応援し、そして地域にいる私たち自身もつながろう
”絆創幸”絆を創ってみんな幸せになろう!太宰府から東日本へ 太宰府から太宰府へ 想いや人をつなぎます。

チラシやスピーチでは、ちょっとカッコ良く書いたり言ったりしていますが、誰か有名なゲストが来ることもなくその記者さんが言われたように、地域に住む人が持ち寄った”手作り”のイベント。実行委員として集まった皆さんは、団体としてボランティア活動をしている方や有志の市民の方などで、ルールは一つ、それぞれができることで参加をするということでした。

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1Fは杷木町にある道の駅バサロさんの新鮮野菜、あすラック工房(NPO法人太宰府障害者団体協議会)さんの梅みそや海の幸加工品など、西鉄ストアにある嵯峨豆腐さんが商品提供をしてくださり、太宰府手話の会さんが販売を担当という食料品コーナー。

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2Fはお食事 CAT企画のいのちをいただくおむすびごはんは別会場のち合流。
カレーやSWEETS、コーヒー、 はまゆうワークセンター大野城さんの肉まんやクッキー、あとは太宰府要約筆記の会”ちくし”のみなさんによるチャリティーぜんざいは、材料はイオンさんの黄色いレシートキャンペーンでいただいたカードを使わせていただき、集まった全額すべてを寄付しました。(写真は和気あいあい味見check風景:笑)来場者に美味しいものを食べていただきました 


IMG_2344.jpg3F奥はワークショップコーナー
パステルアートやエコクラフト
アロマクラフト&ハンドマッサージ
手まりワークショップと、たくさんの方が、手づくり体験を楽しんでありました。
↓太宰府手話の会さんの指文字しおり
指の形で表したひらがなを箱から選び、しおりに貼って出来上がり!そして実際に手話のやり方まで教えてもらうことができました。自分の名前だけでなく、お孫さんの名前を作られたりと幅広い方が体験されていました。



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3階大会議室には、
おひさまのいえのKさんが、世話人となって呼び掛けてくださったみなさんや、以前にエ・コラボのフリマに出てくださった方などのハンドメイド雑貨が大集合!かわいい品やバザー品などたっくさーん並びました。
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ステージ左横のかわいいにゃんこが迎えてくれる癒しのコーナーは、ハンドケア&フットケアが受けられました。
右側には、がんぱっぺし福岡応援団のマークのあるブース。ここは太宰府NPO・ボランティア支援センターのTさんと長崎から来られためんの山一さんがチャリティー価格で美味しい麺を販売されました。有名な生姜めんのほか、黒ゴマが練りこまれた麺はコシがあってとっても美味しいので以前からファンでした!もち即購入!(笑)購入者は陸前高田市の高田松原の松を使って作られた木札もプレゼントしてもらいました。

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今回出店した人の参加費(1ブース1000円)はすべて寄付へ、関わったスタッフも同じように寄付。(それ以上にたくさん寄付していただいた出店者や個人もいらっしゃいました)被災地支援という目的の下、私たち太宰府のひとりひとりが、一つのイベントで繋がるという”絆創幸”なのでした。会計報告は別途いたします。