2012年8月18日土曜日

「福島訪問」 福岡エルフの木さんより

3月の絆創幸1の支援先のひとつ「福島の妊婦さんと赤ちゃんへ」 
福岡エルフの木」さんを通じて、お野菜を送らせていただきました。

その「エルフの木」のT代表より、8月9日付メールで
福島へ訪問された記事のお知らせをいただいていました。

たくさんの画像と説明で、とてもわかりやすく報告がされています。
絆創幸1で関わってくださったみなさんも、そうでない方もぜひご覧になっていただければと思います。
↓訪問の風景のページ
http://www.design.kyushu-u.ac.jp/~tomotari/kibounobokujyou.namie.html


      

2012年8月5日日曜日

絆創幸3 参加してきました 

会場 九州大学歯学部 臨床研究棟 講義室201
医療関係者が企画、準備されたもので、話される内容も主に医療関係者向けだったかもしれませんが、一般市民参加OK。一般市民として興味深くお話を聞きました。
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実際に被災地に行かれたからこそ、身をもって感じたことを伝えられた先生方。人間は自然災害を止めることはできませんが、経験しそこで学んだことを伝え、次に生かすことはできる。食事をしている様子を見ることができていれば、異常に気付くことができたかもしれない・・これはお医者様にしかできないけれど、服用しているお薬の名前を把握、お薬手帳の携帯は私たちが自分でできます。

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佐伯市役所で食育担当の柴田真佑さん 最初はボランティアの立場でいち早く物資とともに被災地に入られ、のち行政マンとしても動かれたそうです。お話の中に環境フェスタのプレイベント(牟田アトリエさん企画)映画で知ったてんつくまんや、これをきっかけに読んだ食卓の向こう側で出てきた菊池養生園の先生の言葉も登場。そして太田先生から教えていただいた今井先生の「あ・い・う・べ体操」を現地ボランティアの方々とされている動画がありました。どこかで聞いたことのあるフレーズが登場するだけで、より関心を持ちつながりを感じました。
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柴田さんから、会場の参加者の皆さんへいりこのプレゼント
佐伯では災害時を想定して体育館で防災キャンプを行っていることを知り、それにも興味深々!

そして、太田先生の親友でもある小林先生ご登壇。
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情熱大陸ディープピープルにもご出演されたフライトドクターの小林先生。

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出動数日本一を記録する兵庫県の公立豊岡病院・但馬救命救急センターのヘリ。その救命医として、生死を分ける時間と争いながら最先端で仕事をされています。このドクターヘリよって、たくさんの命が救えるようになったそうです。今日は現場の話ではなく、命を救うための行政機関も連携したチームによる救急医療のお話をされました。冷静沈着、これぞ救命医!という小林先生のお人柄の素晴らしさに感心しました。

サプリメントで支援をされた先生のお話の後、南三陸町のKちゃんの発表。
力作の資料やスライドショー、とても美しい写真がありました。Kちゃんは、感謝とともに悲しいことですが被災地で暮らしている人の本音の部分も話してくれました。しかし最後は明るく、将来復興した南三陸町を訪ねてください。そして、こどもたちに声をかけてくださいねと言ってくれました。Kちゃんには目指している職業があるそうです。実現するにはたくさんの努力が必要だと思うけど、彼女なら実現できると信じています。

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最後のシンポジウムでは、われらが太田先生が絆創幸の話をされました。先生方が、連携の必要性を強く感じ動き始めていらっしゃるのを、とても心強くうれしく思います。

先生が言われる日頃の連携。医療関係、行政機関、地域のつながりの大切さ。絆創幸の回を重ねるごとに、私たちの命や健康、暮らしを守る仕事をされている方々、医療、行政、社協やNPOセンター、学校や自治会など・・、それぞれが自分の役割にプライドを持ち(竹下先生みたい)連携して、私たち住民の良きリーダーになって欲しいと思います。
そして、住民の私たちにも出来ること、日頃の声かけや見守り、ゆるーくつながる絆をつくることも大事だと思います。
今日、私たち太宰府市からおふたりの行政の方が参加してくださいました。
お一人の方は絆創幸メンバーの一員として関わってもくださいました。日頃からなにげない応援や協力をしてくださるおふたりが、私たちは大好きです。大好きな人がたくさんいるからこそ、楽しいし大切にしたい。そしてみんな幸せであればいい。
絆創幸、絆創膏みたいに家の引き出しやバックの中にちょっと入れてある、身近でどこにでもある感じになればいいなぁ・・


       

絆創幸3  太宰府team絆創幸

絆創幸3 九州大学歯学部 臨床研究棟 講義室201
書道教室の作品掲示のため、9時会場入り 
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チームワークもバッチリで、壁に作品を貼っていきます。
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”絆創幸”・・3月に太宰府で行った東日本大震災チャリティーイベント”絆創幸”が始まりだったわけですが、絆創幸には~絆を作って幸せになろう~と、もうひとつお医者様のように命を救うような大きなことはできないけれど、絆創膏を貼るくらいのことは私たちにもできる→私たちにできることをやろうという意味もありました。今日の絆創幸3は、絆創膏以上の本当に最前線で命を救っているお医者さまのお話もあったのですが、それでも私たちの役割がありました。

IMG_3354.jpg南三陸町から来られるKちゃん母娘の滞在先として自宅を開放してくださった方、歓迎会で集まってくれたメンバー、また絆創幸メンバーでない地域の方々のご厚意もありました。
南三陸町のKちゃんが滞在したO地区の書道教室では、大きな紙や筆を準備されていて、生徒の中学生と交流、左は初めて使う大きな筆でKちゃんが書いた作品です。
本当に上手です!

また、私の地域でも書道をされている方に、書道の事などお尋ねするとたくさんの資料や太宰府のみどころなど調べてくださいました。どちらも、遠く宮城から来られる方に対する温かい歓迎の気持ちを感じました。











IMG_3374.jpg絆創幸3配布資料の協力のところに 太宰府team絆創幸とありますが、常時活動している団体組織ではありません。日頃は違うボランティア活動をやっているひとたちなどが、呼びかけで集まります。呼びかけや事務などの世話人役を身軽なエ・コラボがやっているという感じです。


絆創幸メンバーのみなさん、お疲れさまでした!
みんなが集まり、協力しあえるからこそできることです。
できることは違っていて、それぞれに役割があり必要な存在。これ、エ・コラボにも通じています(笑)

2012年8月3日金曜日

絆創幸3 Kちゃん母娘来福  8/4 

8/5に九大で開催の絆創幸3参加のため、今日Kちゃん母娘が来福。
本日8/3~5まで2泊3日で福岡に滞在。その間、太宰府の絆創幸メンバーのSさん宅にホームステイされます。

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午後、ドタバタ&snowyで空港までお迎えに行き、スケジュールをこなし、夜は1品持ち寄り+会費制歓迎会。Kちゃんのお母さんもお疲れのところ、腕をふるってくださいました。
歓迎会は、絆創幸に関わってくれた全員にお声かけしたかったのですが、個人宅ゆえ人数を限らせてもらいました。(ドタバタ随分苦慮していました。ごめんなさい)
3月の絆創幸と名付けたチャリティーが、シリーズになり支援先の方々と会うことができるなんて、夢にも思いませんでした。うちでよければどうぞと気軽に申し出てくださったSさん、先生方々、地域の方々の力が合わさって、短い間ですが、宮城からはるばる福岡へ来てくれたKちゃんに素敵な夏休みのプレゼントができそうです。
Kちゃんもお母さんもどうぞ、たくさん楽しい思い出を作っていってくださいね。

8月5日の絆創幸3は、Kちゃんの発表、医療関係者のめったに聞くことができないお話ばかりです。とっても楽しみです。