2012年8月18日土曜日

「福島訪問」 福岡エルフの木さんより

3月の絆創幸1の支援先のひとつ「福島の妊婦さんと赤ちゃんへ」 
福岡エルフの木」さんを通じて、お野菜を送らせていただきました。

その「エルフの木」のT代表より、8月9日付メールで
福島へ訪問された記事のお知らせをいただいていました。

たくさんの画像と説明で、とてもわかりやすく報告がされています。
絆創幸1で関わってくださったみなさんも、そうでない方もぜひご覧になっていただければと思います。
↓訪問の風景のページ
http://www.design.kyushu-u.ac.jp/~tomotari/kibounobokujyou.namie.html


      

2012年8月5日日曜日

絆創幸3 参加してきました 

会場 九州大学歯学部 臨床研究棟 講義室201
医療関係者が企画、準備されたもので、話される内容も主に医療関係者向けだったかもしれませんが、一般市民参加OK。一般市民として興味深くお話を聞きました。
IMG_3385.jpg

実際に被災地に行かれたからこそ、身をもって感じたことを伝えられた先生方。人間は自然災害を止めることはできませんが、経験しそこで学んだことを伝え、次に生かすことはできる。食事をしている様子を見ることができていれば、異常に気付くことができたかもしれない・・これはお医者様にしかできないけれど、服用しているお薬の名前を把握、お薬手帳の携帯は私たちが自分でできます。

IMG_3388.jpg
佐伯市役所で食育担当の柴田真佑さん 最初はボランティアの立場でいち早く物資とともに被災地に入られ、のち行政マンとしても動かれたそうです。お話の中に環境フェスタのプレイベント(牟田アトリエさん企画)映画で知ったてんつくまんや、これをきっかけに読んだ食卓の向こう側で出てきた菊池養生園の先生の言葉も登場。そして太田先生から教えていただいた今井先生の「あ・い・う・べ体操」を現地ボランティアの方々とされている動画がありました。どこかで聞いたことのあるフレーズが登場するだけで、より関心を持ちつながりを感じました。
IMG_3397.jpg
柴田さんから、会場の参加者の皆さんへいりこのプレゼント
佐伯では災害時を想定して体育館で防災キャンプを行っていることを知り、それにも興味深々!

そして、太田先生の親友でもある小林先生ご登壇。
IMG_3392.jpg
情熱大陸ディープピープルにもご出演されたフライトドクターの小林先生。

IMG_3389.jpg
出動数日本一を記録する兵庫県の公立豊岡病院・但馬救命救急センターのヘリ。その救命医として、生死を分ける時間と争いながら最先端で仕事をされています。このドクターヘリよって、たくさんの命が救えるようになったそうです。今日は現場の話ではなく、命を救うための行政機関も連携したチームによる救急医療のお話をされました。冷静沈着、これぞ救命医!という小林先生のお人柄の素晴らしさに感心しました。

サプリメントで支援をされた先生のお話の後、南三陸町のKちゃんの発表。
力作の資料やスライドショー、とても美しい写真がありました。Kちゃんは、感謝とともに悲しいことですが被災地で暮らしている人の本音の部分も話してくれました。しかし最後は明るく、将来復興した南三陸町を訪ねてください。そして、こどもたちに声をかけてくださいねと言ってくれました。Kちゃんには目指している職業があるそうです。実現するにはたくさんの努力が必要だと思うけど、彼女なら実現できると信じています。

IMG_3398.jpg
最後のシンポジウムでは、われらが太田先生が絆創幸の話をされました。先生方が、連携の必要性を強く感じ動き始めていらっしゃるのを、とても心強くうれしく思います。

先生が言われる日頃の連携。医療関係、行政機関、地域のつながりの大切さ。絆創幸の回を重ねるごとに、私たちの命や健康、暮らしを守る仕事をされている方々、医療、行政、社協やNPOセンター、学校や自治会など・・、それぞれが自分の役割にプライドを持ち(竹下先生みたい)連携して、私たち住民の良きリーダーになって欲しいと思います。
そして、住民の私たちにも出来ること、日頃の声かけや見守り、ゆるーくつながる絆をつくることも大事だと思います。
今日、私たち太宰府市からおふたりの行政の方が参加してくださいました。
お一人の方は絆創幸メンバーの一員として関わってもくださいました。日頃からなにげない応援や協力をしてくださるおふたりが、私たちは大好きです。大好きな人がたくさんいるからこそ、楽しいし大切にしたい。そしてみんな幸せであればいい。
絆創幸、絆創膏みたいに家の引き出しやバックの中にちょっと入れてある、身近でどこにでもある感じになればいいなぁ・・


       

絆創幸3  太宰府team絆創幸

絆創幸3 九州大学歯学部 臨床研究棟 講義室201
書道教室の作品掲示のため、9時会場入り 
IMG_3376.jpg
チームワークもバッチリで、壁に作品を貼っていきます。
IMG_3377.jpg
”絆創幸”・・3月に太宰府で行った東日本大震災チャリティーイベント”絆創幸”が始まりだったわけですが、絆創幸には~絆を作って幸せになろう~と、もうひとつお医者様のように命を救うような大きなことはできないけれど、絆創膏を貼るくらいのことは私たちにもできる→私たちにできることをやろうという意味もありました。今日の絆創幸3は、絆創膏以上の本当に最前線で命を救っているお医者さまのお話もあったのですが、それでも私たちの役割がありました。

IMG_3354.jpg南三陸町から来られるKちゃん母娘の滞在先として自宅を開放してくださった方、歓迎会で集まってくれたメンバー、また絆創幸メンバーでない地域の方々のご厚意もありました。
南三陸町のKちゃんが滞在したO地区の書道教室では、大きな紙や筆を準備されていて、生徒の中学生と交流、左は初めて使う大きな筆でKちゃんが書いた作品です。
本当に上手です!

また、私の地域でも書道をされている方に、書道の事などお尋ねするとたくさんの資料や太宰府のみどころなど調べてくださいました。どちらも、遠く宮城から来られる方に対する温かい歓迎の気持ちを感じました。











IMG_3374.jpg絆創幸3配布資料の協力のところに 太宰府team絆創幸とありますが、常時活動している団体組織ではありません。日頃は違うボランティア活動をやっているひとたちなどが、呼びかけで集まります。呼びかけや事務などの世話人役を身軽なエ・コラボがやっているという感じです。


絆創幸メンバーのみなさん、お疲れさまでした!
みんなが集まり、協力しあえるからこそできることです。
できることは違っていて、それぞれに役割があり必要な存在。これ、エ・コラボにも通じています(笑)

2012年8月3日金曜日

絆創幸3 Kちゃん母娘来福  8/4 

8/5に九大で開催の絆創幸3参加のため、今日Kちゃん母娘が来福。
本日8/3~5まで2泊3日で福岡に滞在。その間、太宰府の絆創幸メンバーのSさん宅にホームステイされます。

IMG_3351 - コピー
午後、ドタバタ&snowyで空港までお迎えに行き、スケジュールをこなし、夜は1品持ち寄り+会費制歓迎会。Kちゃんのお母さんもお疲れのところ、腕をふるってくださいました。
歓迎会は、絆創幸に関わってくれた全員にお声かけしたかったのですが、個人宅ゆえ人数を限らせてもらいました。(ドタバタ随分苦慮していました。ごめんなさい)
3月の絆創幸と名付けたチャリティーが、シリーズになり支援先の方々と会うことができるなんて、夢にも思いませんでした。うちでよければどうぞと気軽に申し出てくださったSさん、先生方々、地域の方々の力が合わさって、短い間ですが、宮城からはるばる福岡へ来てくれたKちゃんに素敵な夏休みのプレゼントができそうです。
Kちゃんもお母さんもどうぞ、たくさん楽しい思い出を作っていってくださいね。

8月5日の絆創幸3は、Kちゃんの発表、医療関係者のめったに聞くことができないお話ばかりです。とっても楽しみです。

                           

2012年7月18日水曜日

絆創幸2 伝え合おう!~人をつなぎ・命を守る~ 

IMG_3198.jpg

ドタバタです。すっかり報告が遅くなりました。ごめんなさい!

4月からずっと、準備をしてきた絆創幸2がいよいよ始まります。太田先生からお預かりしていた「南三陸町の佐々木さんの書道教室の子どもたちが書いた作品」や写真などをみんなで掲示。台紙や名前、裏に両面テープを貼る準備は、モトニノの水泳サークルのお母さん達が手伝ってくれた。おはな紙の花を貸してくれたのは、教務課のHさん。みんなの手作りで作品展を盛り上げます。太田先生も早くみえて一緒に掲示~。



竹下先生
IMG_3209.jpg
IMG_3211.jpg


薬剤師の竹下先生は、震災後1ヶ月もたたない大混乱のころに南三陸町に行かれていて、当時の配給の食事、救援物資、衛生状況、健康被害のことなどなどを報告してくださいました。救援物資のお薬は、種類や数がない中で、代替のお薬を確保する為には、ぜひ日頃の備えとして「お薬手帳」の携帯を!と強く呼びかけられました。ジェネリック薬品が普及した昨今、緊急時に救援物資のお薬から代替のお薬をもらうことは、とっても大変だそうです。日頃から持ち歩いていれば、急な病気や怪我の場合も自分を助けてくれます。食料や水の備蓄、避難所の確認、家族の約束ごとなど「日頃の備え」で、まずは自分のこと、自分の家族のことは、自分で守ることが大切というお話をしてくださいました。当時の写真を拝見しながら、先生の熱い思いが伝わってきて、あちらこちらで涙が・・・。

太田先生
IMG_3214.jpg
IMG_3213.jpg

竹下先生から約1ヶ月後、同じく南三陸町に入られた太田先生。先に竹下先生が紹介された当時の配給食と比較して「どうですか?1ヶ月たってもあんまり変わらないですよね。ずっとこんな、ほぼ炭水化物や甘いものだらけの食事を続けていたら体がおかしくなるんです。せっかく津波から助かった命が、その後に脳梗塞や肺炎で亡くなっておられる方がたくさんおられます」とのショッキングな話。山のように届く救援物資のお菓子、それがいつでも「ご自由にどうぞ」とそこいら中に置いてあることで、体調を崩す子ども達。ただでさえみんな歯磨きもままならぬ状況で、口の中の環境が悪い時に、こんな食事やお菓子ばかりを口にしていてたら、体も心も参ってしまう・・・。歯磨きができない時だけじゃなくて、日頃からやっておくといいですよと、教えていただいた‘あいうべ体操‘みんなでやってみました。


竹下先生も、太田先生も「日頃の備え」として、物資のストックはもちろん、家族で話し合っておく約束事、近所や地域の密な連携、薬の管理、歯や体の健康管理などが重要だとお話されました。そして、いつでも助け合える関係、人と人のつながりが大切だと何度もくりかえされました。。日頃からご近所で仲良くすること地域の行事などに参加することを心がけたい、という言葉がアンケートにたくさん書かれており、参加されたみなさんにも、先生方の熱い想いは、しっかり届いていると感じます。




IMG_3228.jpg

3月のチャリティイベントの時にみんなで手話に合わせて歌った「祈り」。今回もみんなで、手を合わせて祈りました。太宰府手話の会のみなさん、ギター演奏のためだけに来てくださったYさんのご主人さま、ありがとうございました。


IMG_3232.jpg

この春、立ち上がった「防宰ボランティアネットワーク」について、会員のH議員からご紹介いただきました。災害ボランティアセンター設置の際に一緒に行動する、ボランティアの育成が活動の柱。毎月1回、6回シリーズで講座を予定されています。次回は、7月28日15:00~いきいき情報センターにて。

IMG_3233.jpg

市役所福祉課のI係長には、市が準備をすすめてある「要支援者リスト」につて説明していただきました。65才以上の方は、案内が来て希望制で登録をするようになるそうです。障がいのある我が子なんかは、自分から手をあげないと。支援を受ける側も、自ら情報を集めたり、こちらから情報を発したりする必要があるみたい。(急にお願いした、I係長。すみませんでした~。)

IMG_3237.jpg

今回「伝え合おう」ということで、その他お2人の先生のホームグラウンド‘大佐野区‘の自治会長さんや、防災訓練を3年連続して行っておられる水城ヶ丘区のYさんから‘地域の動き、連携‘についてもお話いただいたり、子ども達の絵画教室でありながら、太宰府に訪れる方々を自然に、しかも強力にサポートする活動を行っておられる牟田アトリエさんにもお話いただきました。エ・コラボがみなさんにお伝えしたかったのは、「色々な立場の人が、それぞれに頑張ってありますよ。」ってこと。ほんとは、このあと参加者でワイワイ話したかったけど、すでに40分押しで断念。「絆創幸4をまたやりましょ~」ってことに?!。盛りだくさんの内容に自分たちでまとめることができず(笑)筑紫女学園大学のY教授(写真)に総括をお願いしました。「みんなできることが違うから、日常はそれぞれに頑張って、ネットワークを作り情報を共有しましょう。そのためには、地域をもう一度見直して、顔の見える関係を大切に。そして、このようなNPOの自発的な活動もいいけど、やはり行政や社協の動きは重要です」とまとめていただきました。


みなさん長時間しっかり聞いてくださって、ありがとうございました。アンケートもびっし~り書いてくださった方が多くて、熱い会場の雰囲気がアンケートにも現れていました!しっかり受け止めてもらえたのが、伝わってきます。私たちの胸にもしっかり刻まれました。あとは、これを日々の生活に活かさないとと思います。




IMG_3240_20120710013638.jpg
IMG_3241.jpg

興奮冷めやらぬも、撤収・・・。1枚1枚大切に外して、子ども達が書いた文字を手にして、私たちにできることは、何だろうと今一度感じました。参加者のみなさんもじっくり見てくださって、それぞれに感じられたことがおありだと思います。

IMG_3239.jpg

人をつなぎ・命を守る。人と人がつながることの大切さを改めて感じた今日。こうして新しいつはがりが生まれたのも嬉しい。牟田アトリエさんと太田先生。


IMG_3220.jpg

絆創幸3で福岡にやってくる京香ちゃんからの手紙。このお手紙が私たちもつないでくれました。次は、絆創幸3でお会いしましょう。

2012年7月7日土曜日

明日です!絆創幸2

006_20120707072954.jpg


ドタバタです

いよいよ明日にになりました、絆創幸2!西日本新聞でも告知していただきました。ありがとうございます。


随分早めに準備を始めたつもりでしたが、まだ色々作業をやっています。例に漏れずやっぱり、お尻に火がつかないとやらないエ・コラボ2人(笑)。昨日司会を担当してくださる太宰府NPOセンターのSさんとの最終打ち合わせを行うも、エ・コラボサイドの細かな事は、これから・・・今日snowyと1日かけてやります。直前までバタバタしてるってことは、それだけいい内容にしたい!!!って思ってのこととご理解ください(無理がある?いあ、ほんとって)。


打ち合わせや準備を通して、色々な方とお話しますがその中でも知らなかったことを教えていただいたり、気付きをいただいたりします。そこもお伝えしたいと思っています。先生がたのお人柄にもどんどん惹かれていきます。災害のニュースを聞くことが多い昨今です、みんなで情報を共有しましょう。たくさんの方のご参加お待ちしています。

2012年6月28日木曜日

市報&市HP掲載!絆創幸2

002_20120628082537.jpg


ドタバタです

広報だざいふ7月号に絆創幸2の記事があるのに気づかれましたか?24ページに掲載していただいています。
太宰府市のHPにも載せていただいていますので、ぜひご覧になってください。
自分達的には、こんなところにエ・コラボの名前があると、ちょっと変な感じがします(笑)・・。ブログにもリンクしてくださっていますが、「市」という公が、いろいろ気ままに書いた1団体のブログにつないでくださることって、けっこう大変なことなんじゃないかなって思います。寛大なご配慮ありがとうございます。

「会場は駐車場が少ないので、できるだけ公共交通機関をご利用ください」って視点も、エ・コラボ、欠けておりました。補足してくださってありがとうございます。って、ことで、乗り合わせての来場等も含めて、みなさんご協力よろしくお願いします。


当日たくさんの方に来ていただいて、一緒にお話を聞きたいな~!!医療のお話だけど、日々の備え=人のつながりのお話でもあります。地域にたくさんのつながりを作りたいと思ってエ・コラボはこんなことをやっています。

2012年6月18日月曜日

絆創幸3

↓クリックで大きくなります
絆創幸3 フライヤー表

絆創幸3 フライヤー裏参加ご希望の方は申込が必要です。
メールかFAXでお申し込みください。

←申込用紙はクリックで大きくなります。



「絆創幸2」でお話くださる太田先生のチームが企画された「絆創膏3~医療支援・栄養支援~」が開催されます。元々は、医療関係者対象の談話会ですが、みなさんもどうぞと間口を広げていただきました。なかなか聞けないお話がばかりです。ぜひご参加されては、いかがでしょうか。




お気づきかと思いますが、これも「絆創幸 バンソウコウ」なんですよ。チラシを見ると難しそうな感じですが、私たちと先生方には、同じ「絆を創って幸せになろう!」の共通の想いがあるのです。「絆創幸」をタイトルを引き継いでくださいました。専門用語も氾濫して、理解できないこともあるかもしれないけれど、それ以上に心に響くお話が聞けるはずです。私たちもとても楽しみにしています。


昨年11月、医療関係者だけの東北支援報告会のチラシを「ドタバタさんは、関係者みたいなもんだから来てみませんか」と太田先生からいただいた時、正直「関係者みたい」の意味がわからなかったし、私に医療の話がわかるのかな~?と思いながらも、せっかくの機会なので・・・と参加させていただきました。そこで聞いたお話は、専門的な医療のお話であると同時に「人と人のつながりの大切さ」でした。私にも「立場を超えて地域をつなぐことを一緒にやりましょう」と言われた気がしました。そんな関係者なんだと・・・。きっとこの「絆創幸3」もそんな気持ちで、みんなをつなぎたいと思って取り組まれているんだと思います。そして、当然ながら医療の側面から、行政の立場からたくさんの事を教えていただけると思います。



「絆創幸2」から続けて、3を聞いていただくとよりいいかなと思います(笑)。どちらの会場も100人強の会場です。2は、申し込みが要りませんが、3は申し込みが必要です。上記の申込書かメールで九大の森田先生まで。最近TBS「情熱大陸」に出演されたドクターヘリの小林先生をはじめ、話題の登壇者の方々です。お申し込みはお早めがよろしいかと・・・。





本当は、京香ちゃんのことに触れたかったんですが、長くなったんでまた続きを書きます。

2012年6月15日金曜日

絆創幸2 

絆創幸2フライヤー
↑クリックで大きくなります

絆創幸2のチラシができあがりました。

お話いただくのは、絆創幸1でお話いただいた太田先生(おおた歯科クリニック)と竹下先生(中央薬局 おおざの店)のおふたりです。快くボランティアで、講師役をお引き受けしていただいて、本当に感謝しています。

被災地へ支援に行かれたお話も話されますが、より重点的に話していただくのはこれからの備えについてです。備え”と言っても、各自でやるものから、町内で、市で・・といろいろな単位でも考えられます。
さて、どんなお話か、私たち自身もとても楽しみにしています。みなさんも、ぜひ先生方のお話を聴きに来てくださいね。


チラシに使ったハートは、絆創幸1(その時には2どころか3まで続くとは思ってもいませんでしたが)で、4つの募金箱の表示に使っていたものと同じです。こんな風にゆるやかに太宰府のひとがつながれたらなぁと思います。共催の太宰府市NPO・ボランティア支援センターの方と、いろいろと打ち合わせも進行しています。
お役立ち情報を知ってみようかなという感じで、どうぞお気軽にご参加ください。

2012年5月28日月曜日

絆創幸2 ここでも絆創幸の広報・・

IMG_3042.jpg

女性の意見をということで、いろいろな団体にお声がかかりまして、まずは自分の勉強ばいと市の防災会議に出席してきました。

井上市長を始め、行政や警察、自衛隊、消防、ライフラインに関わる方々と市内で活動されている団体の方々も加わり幅広い立場の方が集まられていました。
こういう会議があることを知っただけでも非常に勉強になりました。議事進行は会長である井上市長が行われ、いろいろな方が発言できるように配慮され議事が進行されました。
最後に、協働のまち推進課さんが絆創幸2のチラシを皆さんに配布してくださって、お時間をいただき絆創幸2と3のご案内をさせていただきました。お時間をいただき本当に感謝しています。ありがとうございました。

会議後、名刺を持って来て下さった消防団の女性部の部長さんや、民生委員さん、団体から来られた女性の皆さんとお話をしました。みなさん、それぞれに想いもあり実際に取り組まれていることもあります。絆創幸2でこういう皆さんの想いや活動も伝えあえたらいいなぁと思いながら帰ってきました。


そして、夕方からは、ドタバタと絆創幸2でお話し下さる竹下先生と打ち合わせをしてきました。非常にお忙しい中、ボランティアでお話し下さる竹下先生。被災地でのお話もされますが、主はこれから未来に向けて必要なことを伝えてくださいます。私たちもどんなお話が聞けるのか楽しみにしています。

2012年5月21日月曜日

お伝えしました「絆創幸 これまで、これから」

絆創幸2 チラシ・カラー
↑クリックで大きくなります!

ドタバタです。

3月にチャリティーイベント「絆創幸」を行った時には、思ってもみなかった2をやることになり、snowyと2人で日々お知らせに回っています。まだ非公開なんですが3も決定していて、どちらもチラシだけでは、お伝えできない濃い内容なんで、「この日を空けててくださいね」とみなさんにお話を聞いてもらっています。(私が話しながら疲れて行く…とsnowyがこないだ書いてましたが、聞いてくださってる方も疲れてあると思います。長々すみません。)


実は、3は2でお話くださる太田先生の企画です。‘地域連携‘を強く意識されている先生が、いつも‘つながり、つながり‘と言ってる私達の気持ちを汲み取って「絆創幸」を引き継いでくださいました。私達もちょこっと関わらせていただくことになり、一緒に準備を進めています。今日は、治療で動けない先生のお気持ちもをエ・コラボが成り代わり市長にお伝えしてきました。お忙しい中いただいた15分の時間でお話した「絆創幸 これまで これから」をどれだけお伝えできたかわかりませんが、先生の熱い気持ちは受け取っていただけたのでは、ないかと思います。


2を協働のまち推進課さん、太宰府市NPO・ボランティア支援センターさんに応援していただいていること、3は、ちいさな地域連携で動いていることなどもお話させていただき、そうした動きをとても喜んでくだり、「応援しますよ。」と声をかけていただきました。たくさんの方に聞いていただきたいと思っています。市長にも来ていただければ、光栄ですが。



一旦小屋に戻りサンドウィッチで昼ごはんを済ませ(毎度市役所でお弁当を食べるのは、恥ずかしやろ:笑)、午後は筑紫女学園大学の山崎教授をお訪ねしました。先生は、チャリティーイベントにも来てくださっていたので話は、早い。学生さんにも伝えてくださるとのこと。地域福祉がご専門の先生だけあって、私たちがなぜこれをやりたいのか、伝えたいことは何なのか…とすぐにわかってくだいました。当日の意見交換の進め方についてのアドバイスをいただいたり、その他モロモロの雑談も。たっぷり2時間もおじゃやましてしまいました。ありがとうございました。


こうやって当日に向けて色々な方にお目かかって、気持ちをつなぎ合う過程が、とてもとても大事だと思っています。話を聞いてくださるみなさん、いつもほんとうにありがとうございます。

2012年5月9日水曜日

やりますよ!絆創幸2

去る3月3日に開催した「東日本大震災チャリティーイベント 絆創幸」その中で行った報告会”伝えあおう”のパート2を行うことが決定しました。

IMG_2417_20120308163659.jpgIMG_2409.jpg
IMG_2433_20120312103246.jpgIMG_2422.jpg

今回は、3月にお話いただいた「おおた歯科クリニック」の太田院長と新たに「中央薬局おおざの店」の薬剤師竹下さんの医療の専門家お二人からの報告。それぞれ昨年4月と5月に南三陸町に行かれた際に感じてこられたことをお聞きして、医療・防災・地域連携など、日頃の備えを考えます。
身近にある見落としていること、気付かないけどとっても大切なこと…たくさん教えていただけます。地元にこんな熱い!素敵な人がいらっしゃることを知るだけでも、とっても嬉しくなりますよ。快く講師を受けてくださったお二人に本当に感謝します。
他にも「絆創幸」のその後のお話。「つながること」をテーマに参加者同士でゆるりと意見交換を行う時間もあります。




          絆創幸2 伝えあおう!

           ~人をつなぎ・命を救う~

    
日時    7月8日(日) 13:00~15:30 ( 開場 12:30)
   
会場    いきいき情報センター   2F 多目的ホール
        〒818-0125 太宰府市五条3丁目1-1  
 
参加費・事前申込   不要
  
講師     おおた歯科クリニック(太宰府市大佐野)
            院長  太田 秀人 氏

       中央薬局 おおざの店(太宰府市大佐野)
                 竹下 洋平 氏



問合せ    協働わーくす エ・コラボ  090-3320-2935


いきいき情報センター P有
                    


昨年11月に医療関係者向けにお二人が話された報告会に参加させていただきました。その時にお聞きしたお薬の話や、口の中の話…これは、絶対にたくさんの人が知っていた方がイイ!!!と思ったんです。それが実現できることになりました。聞かないと損しますよ!ぜひぜひご参加ください。

2012年4月15日日曜日

絆創幸 ”福島の妊婦さんと赤ちゃんへ” から 2 

絆創幸 ”福島の妊婦さんと赤ちゃんへ”
エルフの木の代表の知足さんから、情報をいただいていたのでお知らせいたします。

前回のブログでお知らせした”たんぽぽサロン”さんからエルフの木さんへ2枚の色紙が届いたそうです。お母様方や子どもさんの自筆のメッセージが書かれているもので、研究室に飾ってあるそうです。

メッセージの内容など、こちらで見ることができます→福島からのメッセージ

tanpoposalon.gif

メッセージを読ませていただくと本当によかったと嬉しく思います。
と同時にこんなすてきな色紙を送られる福島のたんぽぽサロンの永野さん、いただいた福島からのメッセージを、お忙しい中でも、メールやHPでお知らせくださるエルフの木の知足さん。その姿勢や行動から、立場違っていても、つながった相手のことを思う気持ちが伝わってきます。こんなあたたかいつながりを素敵だなと思い、これからも大切にして、またできることをやっていこうという気持ちになります。
そして、日本中にはこんな素敵なつながりが、たくさーんあるんだろうなとあたたかな想像もします。そう、いろいろな絆創幸が生まれていると思います。

2012年3月28日水曜日

絆創幸 ”福島の妊婦さんと赤ちゃんへ” から 

IMG_2500 - コピー
絆創幸で支援した4つの支援先のひとつ”福島の妊婦さんと赤ちゃんへ”
エルフの木さんを通じて、福島へ九州のお野菜やメッセージが送られたことは、以前のブログで報告をしていましたが、先週末に活動をされているエルフの木さんを通して、福島からのメールを頂きました。

福島へ送られたお野菜の事
”福岡からの贈り物”というタイトルで記事を書かれていますので、ぜひぜひ読んでくださいね。
たんぽぽサロンのティータイム
http://miyokokoko.seesaa.net/article/259462283.html

こちらにはお礼のメールが書かれています。
エルフの木さんの福島からのメッセージ←クリック

ブログを読んで感じたお野菜をお届けできてよかったという気持ちと同時に、福島で子育てをしているお母さん方の心労。テレビ等で見たり知ったりするのとは違う現実感を持って伝わってきました。それは漠然と福島の誰かではなく、支援を通して繋がっている現実の人がそこにいるからだと思いました。
エルフの木HPに代表知足さんのメッセージがありますが、最後に~私たちにできることは少しだけ笑顔になってもらうことしかありませんが、そのひとときに関われたことをありがたく思っています。~ と書かれています。
私も絆創幸に関わった一メンバーとして、そして関わった他のメンバーもきっと同じ気持ちだと思います。そして誰かを笑顔にすることは、同じ様に自分も自分たちも笑顔になれることだと知りました。またみんなで笑顔になりましょう。

IMG_2448 - コピー
絆創幸の他の支援先でも、また違うつながりや広がりが生まれそうです。
また少しずつ、お知らせしていきます。