2017年4月19日水曜日

被災地のお話を聞きました。

今年の3月には対外的なことを行わず、メンバー内で東北に訪問された先生のお話を聞くことにしようと決めました。24回目の募金集計後、今年3月も東北を尋ねられた太田先生から現在の様子や熊本のお話も聞かせていただきました。
薬剤師の竹下先生もご都合をつけて参加してくださいました。
東北での経験が熊本での支援に生かされています。
          
医療関係者の方々が現地でどのようなことを考え行動されているのか、太田先生や竹下先生のお話を伺いながら、また私たちの質問にもたくさん答えていただきました。
今回「鳥の目」「虫の目」「魚の目」という言葉を太田先生のお話で知りましました。俯瞰的に見る鳥の目、近づいて細かくよく見る虫の目、そして流れを読む魚の目 いろいろな方向から見る感覚を大事にしないといけないそうです。医療に従事する男性の先生方と主婦で女性の私たちとまったく立場が違いますが、違うからこそ違う目線で気づきの幅がひろがり、協力し合える良い関係ができると思いました。
お話を聞いたあとは、お料理上手なEさんをはじめとした手話の会のみなさんが準備してくださったお食事を全員でいただきました。どれもこれも腕によりをかけて作られたお美味しいものばかりで食欲も会話ももりもりと盛り上がりました。
そしてお宅を快く開放していただいたSさん、みなさんを迎える準備と後片付けで支えてもらいました。2012年8月、絆創幸3を開催する時に東北からお招きしたKちゃん親子のホームステイの時にも自宅を開放してくださいました。
当時、中学生だったKちゃんは薬剤師を目標に大学で学業に励んでいるそうです。
時の流れを感じますね。




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